7/17、千葉ポートアリーナで行われた「フットサルオープンリーグ交流会2016」の模様を取材してきました。
こちらは、精神障がい者サッカーをサポートする「千葉『共に暮らす』フットボール協会」が主管となり、精神障がいの有無に関わらずフットサルを通じてコミュニケーションを図るイベントです。
この日は約100人が参加し、10チームで交流戦が行われました。
こんなに沢山の人が参加するのか!と驚きました。
まずチームごとに集まり、コンセプトや方針をミーティングで決めます。
チーム名はユニークな物もありますね。
目標やルールには、仲間のことを思いやる気持ちが表れています。
高校生から社会人まで、男女問わず幅広い参加者で賑わいました。
仕掛け人は「千葉『共に暮らす』フットボール協会」理事長で、日本ソーシャルフットボール協会にも参加されている佐々毅さん。
千葉県でメンタルクリニックを営みながら、サッカーチームのコーチをつとめ、ソーシャルフットボールの世界大会、関東大会、県大会にも尽力されています。
(左が佐々さん、右が当会代表理事の宇田川)
現場では、数年続けるとコミュニケーション能力が上がるなどの成果も見られる一方で、まだまだ偏見など課題は根深いといいます。
一見すると精神障がいと分からない方の抱える課題をはじめ、障がい者スポーツいうシーンに私たちがどう寄り添うべきか、佐々さんをはじめ、関係者、専門家の皆様と一緒に考えていこうと思います。
今後、具体的なコラボレーションに向けて動き出すことを約束し、この日の取材を終えました。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
(左から宇田川、佐々さん、「NPO法人カフェ・バルコニーの家」石川さん、当会の石川)
※当レポートでは、関係団体のHPで使用されている表記にならい「障害」ではなく「障がい」と表記しました。当会としてこの表記に特別な意図はございません。
文=Umami+
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